使い勝手抜群「MSRエリクサー3」に合うテントアクセサリーは?
オートキャンプでは勿論、立山でのテント泊登山でも大活躍だった『MSRエリクサー3』。
購入の一番のきっかけはカッコいいから
そんな理由でしたが、何度も使っていくうちに改めて機能面も良いテントだと思ったので紹介します。
重さとパッキングについて
エリクサーはバックパッキングテントにカテゴライズされており、リュックに入れて移動することを考えて作られています。
重量は3人用のエリクサー3で3190g(公式)。
登山での使用を考えられた山岳テントの中では、まだまだ軽いものもありますが、まずまずの重量ではないでしょうか。
パッキングですが、付属のスタッフバッグはとても大きな作りになっていて、そのままリュックに入れるとかさばってしまいます。
そこで、まず付属のスタッフバックに入れてから、モンベルのコンプレッションスタッフバッグを使用しています。
居住性
オートキャンプ等で、テント内に荷物が少ない状態だと2人で広々と使えました。
登山では大型ザック+中の荷物を全てテント内に置いても、3人用のエリクサー3なら寝るスペースを余裕で確保できました。
また、エリクサーにはグランドシート(テントの下に敷くシート)が付属されているので、別に用意する必要はありません。
グランドシートは、純正の物でなくてもかまいませんので、テントを長持ちさせる為に使用を強くお勧めします。
テント内に敷くシート
テント内には、オートキャンプの時はコールマンのレジャーシートを敷いています。
多少ですがクッション性があり、カーペットのような肌触りが特徴。
コールマン レジャーシート
登山の時はオールウェザーブランケットを使用しています。
ペラペラですが、断熱効果を期待できます。
ハイマウント オールウェザーブランケット
そして、その上にZライトソルを敷いています。
サーマレスト Zライト ソル
風通しの良いメッシュインナー
エリクサーはインナーの上・両サイド・入り口上部など、約半分がメッシュになっています。
暑い時はフライをめくると風通しが良く、快適です。
インナーのメッシュ部分の両サイドがポケットになっていて、何かと便利。
天井にループがついており、張り綱などを通せます。
私はロフトを購入して使っています。
MSR ギアロフト
あっという間に物置になりました。
前室×2が超便利
そして何より使っていてとても便利だったのが、入口が2つある事。
前室も両側にあります。
ほとんどの山岳テントは入口が一方で前室も1つ。
エリクサーには2つあることで、どちらからも出入りでき、使わない場合は、片方を物置として使用できます。
カメラの三脚置き場にしたり、煮炊きをするときに、登山靴を反対の前室へ置いたりと、とても便利です。
設置・撤収
設置は1度練習すれば、2回目以降はあっという間にできると思います。
ポールやフライの留め具が色分けされ迷うこともありません。
風がさほど強くなければ、ペグも4隅だけで大丈夫だと思います。
付属のペグは曲がりやすく、何度かペグは買い換えました。
現在はモンベルのアルミVペグ 19を使っています。
モンベル アルミVペグ 19
アルミ素材で軽いですが、曲がりにくく、刺さりやすいです。
フライ横のガイドを直接ペグで抑えているような画像など見ましたが、とても大変です。
前もって対策しておくと良いと思います。
MSRテントGuy Lines
私は張り綱を購入して、フライ上部の張り綱と一緒に抑えています。
撤収は大きな付属のスタッフバッグのおかげで、簡単に丸めて収納できます。
モデルチェンジについて
私が持っているのは前モデルです。
今のモデルの実物は見たことないですが、サイトなどでみると、フライの前室部分が色が変わったのと、前室が2本のペグで抑えるように変わり、より大きくなっています。
それに伴い開けられるスペースがとても大きくなっていますね。
前モデルは、前室を抑えているペグは真ん中一本のみ。
入り口も真ん中までしか開きません。
確かにもう少し開いてくれると使いやすいと思っていました。
それを除くと、ほぼ一緒のような気がします。
オプションアイテム
他のオプションアイテムもかっこいいですね。
●ハンマー
MSR テントアクセサリー ステイクハンマー
●プル
MSRテントGuy Lines
オートキャンプなどでは勿論テント泊登山でも十分に使えるエリクサー。
これからも愛用していきます。
近々雪山に挑戦したい。
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