夏の青森八甲田山へ!ロープウェー利用・駐車場・周辺情報も

夏の青森八甲田山へ!ロープウェー利用・駐車場・周辺情報も

お盆の連休は今年も東北の山に行ってきました。

お盆の連休中の観光地といえばどこに行っても 人 人 人
行くだけで疲れてしまいそうです。

そんな中で去年行った山形の月山。
連休ど真ん中となったにも関わらず、人はまばらでとても快適に過ごせました。

お盆の帰省を予定していたのですが、それに加えて東北地方の山の登山も計画。
天気次第なところもありましたが、今回候補となったのはこちらの3か所。

1.秋田山形の「鳥海山」
2.秋田の「秋田駒ケ岳」
3.青森の「八甲田山」

結果として日帰りも容易な八甲田山に行ってきました。

今回のコース

八甲田山
日本百名山にも選ばれている八甲田山ですが、
八甲田山という山はありません。

ですので、今回は最高峰である「大岳」を目標としました。

メジャーなのが「ヒバ千人風呂」や「豪雪地帯」としてテレビに取り上げられる酸ヶ湯温泉からの周回コース

しかし今回は乗り物好きのゾウさんの要望で、ゴンドラを使った周回コースに決定です。

八甲田山夏登山コース

ゴンドラの山頂駅から赤倉岳→井戸岳→大岳と縦走を計画しました。

ゴンドラ・駐車場情報

八甲田ロープウエイ駐車場の朝
ゴンドラの始発が9:00となっていますので、ゆっくりスタート。
写真は朝8時頃の山麓駅駅舎前にある無料駐車場の様子。

余裕で停めることができました。

早く着きすぎて、周辺の城ケ倉大橋や、酸ヶ湯温泉など観光してきました。

城ケ倉大橋

青森県酸ヶ湯温泉近くの城ケ倉大橋

上路式アーチ橋では、アーチ支間長が255mと日本一の長さらしい。
両端に駐車場とトイレがありました。

酸ヶ湯温泉

八甲田山近くの酸ヶ湯温泉
こちらは宿泊客でしょうか、駐車場はほぼ満車でした。
近くの酸ヶ湯キャンプ場も沢山の人がいました。

さて

それでは始発のゴンドラに乗り込みましょう。

料金は大人往復で1,850円

青森ということで肌寒いのではと思っていたのですが、この日は1日を通してとても暑かったです。

飲料水などはきちんと準備していきましょう。

山頂駅~赤倉岳

八甲田ロープウエー山頂駅
山頂駅に降りると田茂萢(たもやち)湿原と呼ばれる山頂公園が広がっています。
途中これから向かう赤倉岳・井戸岳・大岳が見えます。

八甲田山夏

湿原の分岐から赤倉岳方面に向かうと一気に登山道らしくなります。

その日の気温と前の日の雨もあってとても蒸し暑く感じました。
しばらく樹林帯を進みます。

赤倉岳の尾根に出るとそこから森林限界なのか背の高い木々がなくなって眺望が良くなります

八甲田山夏眺め

そして尾根をしばらく登ると、赤倉岳の火口のヘリに出ました。
予想以上の迫力。

赤倉岳の火口

火口に沿って進むと山頂です。

井戸岳~大岳

青森八甲田山夏登山・井戸岳から大岳

次は井戸岳を目指します。

登り返しも少なく程なくして山頂到着。

こちらも火口がどーんと残っています。
青森八甲田山井戸岳
側面が吹き飛んだ赤倉岳に比べ、こちらは真ん中がぽっかり穴になっていました。

次の大岳は少し登り返します。
避難小屋でしっかり休んで行っても良いかもしれません。

青森八甲田山大岳避難小屋

避難小屋の中にはトイレがあります。
利用させてもらいました。

そして避難小屋の外にはとてもいい音の金があります。

せっかくなので、照れずに鳴らしておきましょう。

大岳までは30分の登り。
浮石などもありましたので、気をつけて登って行きましょう。

お疲れまでした大岳山頂です。

青森八甲田山夏大岳山頂

雲がかかって岩木山を見ることはできませんでしたが、雨に降られることもなくよかったです。

大岳~ロープウエイ

八甲田ロープウエー山頂駅
帰りは宮様分岐からロープウエイを目指したのですが、ここが曲者。

普段から濡れ目の登山道というのに加え前日の雨でドロドロ箇所が多くぬかるみながら帰ってきました。
ゲイターがあると良かったですね。

約5時間の周回コースでしたが、ロープウエイのおかげもあって随分気軽に回れました。

火口などの見所も多く、とてもお勧めできる山行となりました。

また、紅葉の時期には是非有名な毛無岱方面のコースもお勧めしたいと思います。

この記事を書いた人
カメさん カメラを持って登山します。キャンプも好き。
近々雪山に挑戦したい。
←ランキング参加中◎ポチっと押して頂けたら嬉しいです!

ぞうカメ日和をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む