ゼロから始める!私が登山装備を揃えてきた流れ

ゼロから始める!私が登山装備を揃えてきた流れ

ゴールデンウィークをむかえ、登山を楽しんでいる真っ最中ではないでしょうか。

私も登山を始めて3年となり、日帰り登山だけではなくテント泊などをしてみたいと、楽しみも増えてきました。
また、実際山で使ってみることで、登山装備も自分の体に合った装備というのが以前より分かるようになってきた気がします。

自分がこれまで登山をする為に装備を揃えてきた流れをつらつらと書きます。

最初の最初

初めての登山装備を揃えていった流れ
いざ登山を始めようとした時、

「登山」 「初心者」「持ち物」

などで検索すると出てくる装備リスト。

登山に行くためにまず揃えたい装備としてよく言われるのは、
・登山用ザック
・登山靴
・レインコート
の3点でしょうか。

私も知人に登山をしている人がいなく、多くがネットからの情報を参考にさせてもらっていました。

「ほうほう 3つ揃えればいいのね。」と、分かってからすぐに壁に当たりました。

「登山用ザック」と言っても、様々なメーカーから様々な種類の商品が出ています。
「このサイトはこの商品を薦めている!でも、さっきのサイトは、全く違う商品を薦めていたなあ…。」

結局どれがいいのー!?

と、調べれば調べるほど悩んでいきました。

こういう時、知り合いに聞ける人がいると、とても助かりますね。

簡単にネットで調べられますが、やはり生の声というのは大事だと思いました。

悩む理由

登山用品が高くて悩む

「ザック、登山靴、レインウェアを揃えましょう。」

これはわかりました。

しかし、一番最初に購入しようと思ったザックで悩みこんでしまった私は
もちろんその後 ほかの装備もかなり悩んで購入していくことになります。

なぜ そんなに登山用品を選ぶのに悩んだのかというと、
ずばり、値段です。

登山用品は基本的にいい値段がします。
すごく驚きました。

先ほどのまず揃えたい3つのアイテム
「登山ザック 登山靴 レインウエア」
これを登山用品店で店員さんのおすすめで揃えていくと、値段の幅はありますが、約5~10万かかってしまうと思います。

しかも、自分で数多くある商品の中から、

コレだー!

といったものを見つけるのは、至難の技。

商品の紹介サイトなどでは、宣伝効果も含めて、そのサイトが推してるメーカーのものを薦めています。

さらに、いざ登山用品を揃えてみたものの、一度行ったきりで、2度と行かなくなった、という事もありえます。
それなのに高額な装備を揃えるのも・・・。

とても悩みます。

かと言って登山をする以上、相手は自然です。

すべてが自己責任。

できるならば、最大限の準備で行って欲しいです。
「装備なんて大丈夫 」「なんとかなる」なんて軽い考えは、できませんでした。

私が装備を揃え始めた流れ

私の場合、「いざ、登山に行くぞ!!!」

ではなく、写真散歩の延長でいつの間にか始めていた登山。
金銭的にも一気にそろえる事はできず、何度かの山行を重ねるたびに買い足していきました。

最初はお散歩でしたので、登山用ザックではなく、カメラをしまうショルダーの斜めがけバックでしたし、服装だってジーパン・Tシャツ。

靴はスニーカー。

そんな格好で行った初めての山が、高尾山でした。

高尾山のコースの完全に舗装された1号路であれば問題ない装備だと思います。
半袖短パンサンダルで登って行かれる方もいます。

山頂までの徒歩、日頃運動していなかったら多少はしんどいと思いますが、まさにお散歩コースでした。

しかし、その初めて行った高尾山で下山で使った3号路。

登りとは一変して完全な山道に。

靴は滑るし、ジーパンは張り付いて足が運びにくい・・・。
ショルダーバックだととっさに手を出したい時に邪魔になったり、ブラブラして危なかったです。

この経験からの、登山靴と登山ザックを購入しました。
危ない目にあうことによってやっぱり必要だとさらに感じました。

登山靴


登山靴ってすごいです。
スニーカーじゃ絶対滑りそうな場所でも滑らないし、水溜まりに足を落としても、浸水しません。
かなり安心感があります。ローカットのスニーカーしかもっていなかった私に ハイカットの登山靴は新鮮でした。

荒れた道でも安定して歩くことができます。

登山ザック

高尾山
高尾山の山頂には自動販売機があり、いつでも飲み物が買えます。

しかし、登山に行く場合、飲料水は自分で持っていかなくてはなりません。

夏の日帰り登山では1.5リットルは必要だと思います。

水を1.5リットル持つと、それだけで1.5キロ。

他にも食料や上着等なんだかんだで荷物がだんだん重くなっていきます。
それを手さげ袋に入れては持っていけません。

登山ザックは、それらの荷物の重さをうまく分散してくれて、長時間背負っても、疲れにくくしてくれます。
とっさの時のために両手を開けておくって大事です。

レインウエア


そして最後に購入したのが登山ブランドからでているレインウエア。

はじめに持っていたレインウエアは、安い上下の雨合羽でした。

基本雨の日は登山に行かないので、使うこともないと思い、購入順序的には後回しにしていました。
初めて使ったのは、雨でではなく、寒くて防寒着として使用です。

レインウエアは着ると風を遮断してくれるので、体感で暖かくなります。

安いものは透湿性が無く、すぐ中が蒸れて大変でしたが、改めて購入したものは、生地も伸びてとても着心地が良いです。
いまだに雨で使用した回数より、山頂などで寒くて着込んだ回数の方が多いです。

私のレインウェアはよく目にするゴアテックス生地のものではありません。知識不十分の頃登山用品店に行ったところ、
某お店でゴアテックス商品でなければいけないと推されましたが、ゴアテックスではなくても、防水透湿素材のものであれば問題ないと思います。

雨の日行かないからレインウエアはいらないではなく、雨も風も凌げるのがレインウエアです。

まとめ

私のような、登山を始めたいけど登山用品の値段にびっくりしている方いるとおもいますが、
高いにはそれなりの理由があります。

山に行きたいという気持ちが強くて、装備が無くても行きだした私。

登山の三種の神器「ザック・登山靴・レインウエア」

揃っていないと登山に行ってはいけないとは言いませんが、あったほうが便利で安心感が違います。
自分の実力に合った山とコースをきちんと考えて登山を楽しみましょう。

登山用品に限ったことではないですが、メーカーでサイズ感が全然違います。
登山靴やザックは特にできるならば、実店舗でのフィッティングをお勧めします。
この記事を書いた人
カメさん カメラを持って登山します。キャンプも好き。
近々雪山に挑戦したい。
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