2019年モデルチェンジした「グレゴリーズール」新旧モデルを比較してみた
夏場の暑い時期に大活躍のグレゴリーのズール35。
背面のメッシュが心地よくとても気に入って使用していました。
「腰ベルトの位置高め?」と若干気になっていたものの特に問題なく使っていました。
しかしこの度2019年春
ズールのモデルチェンジに伴い新作が発売との情報
しかも背面長が調整できるとの事。
サイズがMとLの間の中途半端な私にはとても嬉しい情報でした。
今まで使っていたズールに関してザックとしての不満はなく、ただ背面長が若干気になっていた。
そして今回のモデルチェンジでこの背面長の問題は解決できるだろうと思い、ネットで購入できるようになってすぐ購入しました。
せっかくなので旧モデルと比較してみました。
グレゴリー ズール35背面の比較
購入したのは ズール35 M/Lサイズ。
GREGORY ZULU35 M/L
大きな変化として背面長が調整できるという仕様。
ショルダーベルトの付け根のマジックテープをべりべりして調整します。
背面は肩から腰まで総メッシュに変更されました。
旧ズールもショルダーベルトなどはメッシュ状になっていましたが、それに比べメッシュの穴が大きく変わりました。
パッド部分がなくなって体への当たりが気になりますが、腰ベルトもショルダーベルトも分厚く作られています。
使っていくうちに多少はへたるでしょうが、このおかげもあって、背負うとグレゴリーらしい優しく包まれるあたりになっています。
雨蓋など上部について
雨蓋上部のポケットは多少小さくなった気がします。
ファスナーの引き手が引きやすい。
今までザック正面のメッシュポケットの中にあったレインカバー入れは雨蓋裏に移動
メインの入り口のベルトが無くなり紐のみの開閉に
グレゴリーズール35サイドの比較
サイドのメッシュポケットは位置が下がって少し小さくなりました。
500mlのナルゲンならどちらもすっぽり入ります。
サイドのメッシュポケットの部分のコンプレッションベルトがポケットの中と外、どちらからも通せるようになりました。
この仕様はとても嬉しいですね。
追記:数回使用してみて気づいたのですが、このサイドポケットの位置が少し下がった事により、ザックを背負ったままでの取り出しと収納がスムーズになりました。とても使い勝手が上がった変更点だと思います。
他のポイント
旧作同様ガバッと開く開口も便利ですね。
そして一番気に入った点は腰ベルトのポケットがメッシュではなくなって、とても大きくなった事です。
350ml缶が入りました。
モデルチェンジしたグレゴリーズール35を旧モデルと比較してみました。
背面長が微調整できるようになった事で私のように今までサイズが中途半端だった方はよりフィットさせることが可能になったと思います。
何度か使用したらまた使い心地など記事にできたらと思います。
近々雪山に挑戦したい。
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