テント泊に向けて購入した「グレゴリーバルトロ75」について
バルトロの性能
テント泊用に購入したバルトロ75ですが、散々話題になるだけのことはありました。なんと言っても背負い心地が良い!(私が持ってるのは旧モデル)
バルトロ75の重量を実測したところ2680gでした。
確かに重い。
今まで使って来たスタウト35が1400gくらいでしたのでおよそ2倍の重さ。
ですが、いざ背負って見るとあら不思議。
背中、肩、腰に当たる分厚いパッドが重さをうまく分散させてくれるようで、手に持った重さと背負った重さがあからさまに違います。
もちろんこれは荷物を中に入れても同様でした。
日帰り用ザックと比べてみる
私の日帰りザックはスタウト35です。荷物を入れたときの重さは大体12キロ位と、重めです。
絶対必要のないものも入ってますが、いつもこの位になってしまいます。
私の使っているスタウトは前のモデルなのですが最大積載重量ギリギリくらいの重さになっています。
●容量:35L
●重量:1440g
●最大積載重量:13.5kg
しばらく背負っていると、肩にきます。重いです。
試しに同じ装備をバルトロに入れてみたのですが、あからさまに体感の重さが違います。
軽い!(実際の重さは一緒ですが)
腰の滑り止めのついたパッドと、さらに太くなった腰のパッドが良い仕事していると思います。
20キロに挑戦。
テント泊装備を入れると迎えるであろう、未知の20キロオーバー。
色々ととりあえず突っ込んで20キロにしてみました。
背負うだけでもとても大変です。
しゃがんで背負ったら、立ち上がるのに一苦労でした。
しかし、背負ってしまえば「あれ?いけるんじゃね」と勘違いさせてくれるほどの体感荷重になる不思議。
そのままその辺歩いてみたところ、20キロを手に持って移動はとてもしんどいですが、20キロを背負ってしまえば結構いけます。雲泥の差です。
すごいぞバルトロ。
わかってて購入したのですが、ただ一点だけ残念な事があります。
今までカメラの三脚の脚をサイドポケットに突っ込んで持ち運んでいるのですが、
スタウトと違い、バルトロのサイドポケットはメッシュになっているので穴があきそうで不安がありました。
しかし全体的にみたら大型ザックの中では不満はほとんどありません。
まさにこれがバルトロが多くの人に支持される理由なんだと思います。
近々雪山に挑戦したい。
-
前の記事
テント泊登山用にグレゴリー バルトロ75購入しました 2018.01.22
-
次の記事
テントのパッキング!MSRエリクサー3をモンベル「コンプレッションスタッフバッグ S」に入れてみた 2018.02.02