足の裏のしこりに気づいてから初診、切除までの記録

足の裏のしこりに気づいてから初診、切除までの記録

いつの間にか左足の裏・小指の下辺りにできていた「しこり」さん。なんかあるな~とは思いつつも特に不便はなかったので2年くらい放置。

うまいこと共存していたのですが、裸足でフローリングを歩くと小石を軽く踏んでる感じが・・・。ちょうど、地面に当たる部分にできていたので一歩進むたびに異物感を強く感じるようになり、気になってしょうがないので思い切って病院で取ってもらいました。




初診から手術まで

ニキビのてっぺんによくある毛穴の出口らしい箇所もなく、皮膚の下にコロコロなにかがある感じだったので町の整形外科に行きました。

悪いものだったらどうしようと、もちろん不安だったけれど、内臓から遠いしあまり深刻に考えすぎないようにポジティブに病院へ向かう。

よくある問診票を一通り書いて、一応レントゲンを撮って、待って、先生に診てもらったら「確かになんかあるね~生活に支障なければ今切らなくてもいいけど、取る?」みたいな事を言われました。

異物感がもう嫌なので迷うことなく取って下さいとお願いし、手術の日は約一週間後に決定!
「手術」って言われてすごい大事のように聞こえましたが、実際はちょっとピッと切ってピッと取り出してピピッと縫って、すぐその足で歩いて帰れるレベルらしい。

手術して大丈夫か血液検査をするとかで、この日は採血をして帰宅。
採血するとは思ってなかったので心の準備ができていなかったけれど、上手で助かりました。。

そして一週間後、手術当日。
ついにしこりさんとお別れの日か~と複雑な気持ちで準備をしてまた病院へ向かう。家~病院まで片道徒歩20分、帰りも歩いて帰る予定。

とりあえず、足の裏の手術なので、夏だったけれど、ゆるめの靴下と包帯ぐるぐる巻きでも履ける&内側ふわふわなクロックス(以下のような形↓)で出発。

クロックスのサンダル

帰りは本当にこの「ふわふわ」に助けられました。。。幅も余裕があるので「包帯が邪魔で履けない!」って事にもなりにくいし、なんといっても楽~♪

「ゆとり」と「クッション」ホント大事。


切除するよ!

病院に到着して、診察券出して、待って、名前を呼ばれて、処置室に入る。

私一人ではなく、もう一人おじさん(仮)が呼ばれ、同時に入室。まだ緊張せず。

靴と左の靴下を脱いで、平らな診察台?にうつ伏せで待機。この時点でかなり緊張してきた。

3台ほど診察台があって、一番奥におじさん、一番手前に私のポジション。カーテンで仕切られてるので見ることはできないけれど先におじさんの方に点滴かなにかしていた模様。向こう終わったら私の番かな~とか考えてたら先生キター!

挨拶して、しこりちゃんの場所確認して、ついに始まります。。うつぶせなので見たくても見ることができません。奥のおじさんはイビキかいて寝始めてる・・・だ・・・と・・・!おかげでかなりリラックスできました(笑)

まずは部分麻酔。部分麻酔というと痛いイメージが勝手にあって、かなり覚悟していましたが今回の私の場合は本当に無痛でした。先生が上手&小指の下の皮膚が厚い部分だったからでしょうか。

部分麻酔自体初めての経験だったのでよくわかりませんが、注射針が刺さり、液が入ってぷくっとしこり周辺が膨れる感じがして、後は麻酔が効いているのであ~今切ってるな~となんとなく想像できるくらいで、もちろん痛くなかったです。

ただ、今麻酔切れたらどんだけ痛いんだ・・・とか考えつつ、全神経を左足に集中させ、部分麻酔が切れた時に備えて無駄に力が入っていました。。。実際は、最後まで激痛が襲うことはなかったです。

丸い異物感があったのでてっきり丸っこいモノが摘出されるんだと思っていましたが、意外と大きかったらしく、切ったものを見せてもらったら長細い物体が。。。

結局3センチちょい切って、7針縫いました。

縫って、包帯をしてもらって、手術おしまい。起き上がって左足を見ると土踏まずから指の付け根あたりまで白い包帯でしっかり固定されていてなんとなく安心感。

ゆるゆるの靴下を履いて、足を下ろしてクロックスちゃんセット!うん、ちょうどいい感じ。

まだ麻酔が効いているようで、小指周辺の感覚がなくカカトで歩く感じで処置室を出て、会計して、家に帰る。すぐ歩けるけど、いつもの調子では歩けないので、帰りはタクシーが正解だったかな。歩くのに集中しすぎて痛め止めなどの処方箋を貰っていた事をすっかり忘れていて、途中で引き返して薬局に行きました・・・。

それでもなんとか無事に徒歩で帰宅することができました。




帰宅後~通院

家に帰ってから予定は入れてなかったのでゆっくりのんびり。初めての部分麻酔&縫合だったのでいつ麻酔が切れて激痛!?がはじまるのか勝手にビクビク。実際には全然痛くないんだけど時限爆弾を抱えてるような感覚に。。夕飯を簡単に済ませ、頂いた薬を飲んで痛さを味わう前に早く寝ました。

次の日の朝起きて、そーっと歩いてみる。若干違和感はあるけれど、痛くはない。麻酔も薬もさすがに効果切れてるはずなのに痛さは全くない!これは予想外。しかし包帯ぐるぐる巻き+違和感で指先側に体重かけられず、歩くの辛い!でも経過を見てもらうために病院に行きます。

クロックスに更に緩衝材っぽいのを歩きやすいようにいい感じに挟み、また歩いて行ってきました。車はね、ペーパードライバーだから・・・。自転車はすごく欲しくなりました。

病院に着いて、包帯取って、縫ったところ診てもらって、消毒して、特に膿んだりしてなかったみたいですぐ終了。

帰りはてっきり包帯巻いてもらえると思ったら、四角い絆創膏貼られただけだった・・・!赤い消毒液をもらって、薬局で似たような絆創膏を色々買いました。(結局、バンドエイド最高!デシタ)

家に帰ってお風呂に入る。初めて縫い目を自分で確認。黒い糸でした。見た目は痛々しい感じでしたが痛みは特に感じず。ただ、自然に傷口をかばってしまうので体重はかけられず、歩きにくい。

お風呂について、特に制限はなく、初日は入浴後に病院行ったので入らなかったけれど、その後は毎日スーパーのビニール袋足に巻いてうまいこと入りました。

抜糸

抜糸はなんだかんだで20日後くらいにしたと思います。記憶が曖昧。。

抜糸ももちろん初めてだったので痛いか不安だったけれど全く痛くなかったです。お風呂も次の日からは普通に入っていいよとの事。抜糸した日はまだ糸を抜いた穴があるから一応ダメっぽいのかなあと勝手に納得。足の裏は治りにくいようで、傷口が気にならなくなるまでかなり日数がかかりました。

術後10日間くらいは歩き辛さが苦になりますが結果的には取ってすっきりしてよかったです。特に2、3日は立ち仕事は厳しそう。

取ったものも、なんだったのか検査していただけて、悪いものじゃなかった。脂肪?の固まりみたいなのらしく一安心。長い間あった異物なのでちょっと寂しい気持ちがありつつもやっぱりスッキリしてよかった!

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この記事を書いた人
ぞうさん 体力がないなりの登山をする。おしゃれキャンプに憧れるが準備ができず気が付けばノーマルキャンプ。 ハムスターも飼っている。
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