グラスハーモニーを植物用多湿ケージにしてみた話

グラスハーモニーを植物用多湿ケージにしてみた話


最近観葉植物に夢中になっています。中でも湿度が高い場所に生息するジメジメ系植物に。そもそもの始りはアンスリウム・ドラヤキ・シルバーとの出会い。
写真だとわかりずらいですが可愛い丸い葉っぱがキラキラ光ってとてもおしゃれ。

アンスリウムドラヤキシルバー


偶然見つけた植物ですが、見かけによらず可愛くない値段の子が多いデス。
そして1番の問題が多湿の場所での育成(お店の方によると湿度80%ほどが好ましい)。流石に衝動買いはできずに退散しました。

アンスリウム・ドラヤキ・シルバーをお迎えするには普通の部屋の中では少々環境が合わないので、湿度を高くしてあげる必要があります。

そこでジメジメ系植物をお迎えするために多湿ケージやミニ温室について検討した事を書きます。

みんな多湿を環境どうやって作っているの?

ジメジメ系植物育て方

まず他の方はどういったものを使っているのかと検索したところ、プラの衣装ケースを使用されているようですね。

衣装ケースなら、横が開くこちらもおすすめ

でもこれって植物をストックしておく場合ならいいですが、私は飾りたい。 
何気ない時に見たい。
すると透明な観賞できる入れ物が必要になる訳で水槽

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普通の水槽だと、上しか開講が無いので、ジメジメのまま空気の流れが無いとカビたりするらしい?

換気もできるパルダリウムの専用ケージもあるらしい。

お値段が凄いことになってきました…。
ケージだけあればいいってわけでは無いので、値段はできるだけ抑えたいと悩んでいたところふと閃いた!

「グラスハーモニー」持ってたじゃん!

グラスハーモニー450で植物を育てる

以前、ハム助を飼育していたケージがいい感じに使えそうな予感がしたので引っ張り出してきました。

ほぼガラスなので観賞性は良いですし、水も溜められるので多湿状態にできます。
適度に通気口もあり、空気の流れを出せます。

グラスハーモニーの再度の換気口


そしてメンテのしやすい観音開きのドアと、ガバッと外れる上部ケース。

グラスハーモニー450で植物を育てる


これは・・・少なくとも入門用としてはバッチリでは無いでしょうか?

サイズは私はすでに持っていたので横幅450サイズ(W46.8×D31×H28.2cm)を使用していますが、600サイズや360サイズ、高さがあるハイタイプ等、沢山サイズがあるので環境に合わせて選択できます。

多湿ケージとしての使用は高さがあるハイタイプがいいかもしれません。

ハビんぐ グラスハーモニー450 High

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早速セッティングしてみる

猫除けシート

水苔を敷いて湿度を上げることもできるのですが、とりあえず1センチほど水を入れて様子見
底上げのため猫よけシートを敷きました。

 

空気の流れを作るためファンを無理やり装着

ミニ温室換気用USBファン

多少育成時に光が必要なので、熱帯魚用ライト

観賞魚用ライトを植物育成ライトとして代用

ケージ内の温度・湿度を管理するための温湿計

ミニ温室の湿度を測る

外からの光は入らないような場所で、中には何も入れずに数日経過させた所、
温度はこの季節にしては高めの15~23度
湿度は75~85%
あれ・・・ できたぞこれ

グラスハーモニーで多湿環境を作ってみて

アグラオネマ ピクタム トリカラー ニルヴァッシュ エウレカ

ライトは弱めで一日6時間 2回の霧吹き
そのお世話でアグラオネマも元気に成長しています。
今回私が購入した。アンスリウムに限らず、ジメジメ系の植物の難点はいかに多湿にするかだと思います。
育てたい植物の大きさにもよると思いますが、
簡単に始めるには衣装ケース 
より観賞美を求めるなら専用ケージ
悩んだ末 間をとって、たまたま家にあったグラスハーモニーですが、同じように悩んでいる方がいたら、一つの選択肢におすすめできると思います。

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