登山中のヒザの痛み対策「CW-X スポーツタイツ エキスパートモデル」を使ってみた
「○○が痛い」
登山をするようになってから何度この言葉と向き合ってきたか。
最初はカメラを持っての散歩程度でした。
それがだんだん長い距離を歩くようになり、
・舗装されていない道
・ハイキング程度の道
・登山道
徐々に厳しさが増し、出てきた問題が「体の痛み」。
その中でも今回は私たちがしているヒザの痛みの対策について書きます。
ヒザ特集!
少し前に出た山と渓谷でヒザについての特集がありました。
歩き方からヒザの仕組みやトレーニング、解決策がとても丁寧に書かれています。ヒザに不安のある方は是非読んでみてください。
サポートタイツについての特集もありますし、膝に悩みがある方は参考になると思います。初めてヒザの痛みを感じるまで
もともとはアウトドア派でもないし休日に遠くへ出かけることも珍しかった。更に、年齢ももう若くはありません。
そんな私たちが登山を始めてから最初に襲いかかってきた痛みは、ヘビーな筋肉痛。しかし筋肉痛は山に行く回数が増えるほど、徐々に筋力がついてきたのか改善。どんどん疲労度も筋肉痛も軽くなっていき成長が感じられた時期でした。
そして、長い距離を行って帰ってこれるようになるとついに深刻な痛みが襲ってきた。
「ヒザが痛い!」
筋肉痛なんてかわいいものでした・・・。
初めて痛みを感じたのは下山時。ヒザが痛い中、段差を下るのは本当に辛いですね。
もう帰宅早々膝の痛みについて調べ始めました。
今すぐどうにかしたい
今すぐどうにかしたいということでオススメなのが、タイツ。
私が目をつけたのはワコールのcwx。その中にも数種類あります。
タイツは初めてなので、とりあえず膝周りのサポートが出来てリーズナブルなエキスパートモデルを購入しました。
ヒザ周りのサポートがしっかりされていて、頼れるやつです。
初めてヒザの痛みを感じた下山ポイントでも痛くならずに済み、サポートされている感じを実感できました。
裏返しにした写真です。裏も凹凸がある。
もう何度も使用していますが生地がしっかりしているのでまだ効果がなくなるほど締め付けがゆるくはならず、愛用しています。
それでも洗濯をすればいつかゆるくなってしまいます。これは仕方ありません。
締め付けがゆるくなったら、またリピート予定!
改善する為に筋力トレーニング
タイツだけに頼っていてもいけません。少しずつ自分のヒザ周りも強化したいと思っています。
主にスクワットで膝の周りを鍛えると良いとのこと。
しかし、長い目で見ないと結果が期待できません。継続は力なりとは言うけれど、自信はあまりないです・・・。
更に間違った姿勢でスクワットをすればヒザに負担がかかって逆効果。必ず正しいスクワトの姿勢を確かめながら行いましょう。
まとめ
膝にしかり、足にしかり、基本的に痛みは筋力不足で起きてる事が多いみたいですので、トレーニングはもちろん重要だと思います。
ただし痛みが出てくると、痛みが不安で運動や登山をするのが億劫になってしまうので多少の出費で痛みが防げるのなら、コンプレッションタイツを使ってみて良かったです。
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