登山と水筒②保冷・保温といったらこれ!サーモスの水筒・山専用ボトル
過去の記事でプラティパス、ナルゲンボトルと登山やアウトドアでの水分の携帯アイテムを紹介しました。
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登山と水筒「プラティパスソフトボトル」と「ナルゲンボトル」がおすすめな理由
しかし、プラティパスも、ナルゲンボトルもそれ単体では保温・保冷力はなく、別売りで簡易的に保冷温ができるケースが販売しています。
しかし、これはやはり簡易的なものですので保冷温効果は低め。
暑くなって来ると少しでも冷たい飲み物、寒いときは温かい飲み物が欲しい。
そんな時に大活躍のサーモスの水筒と小技についてご紹介します。
冷たい飲み物が欲しい!
凍らせたプラティパスから冷水をナルゲンボトルに!?
残念ながらあっという間にぬるくなってしまいます。
では、
直接プラティパスから飲む!
それはオススメしません。
凍ってるプラティパスを何度も保冷バックから出すという事は余計に保冷効果を失うことになります。
サーモスの水筒
プラティパスを入れている保冷バックの保冷効果をできるだけ失いたくないので、サーモスの水筒を活用します。
凍ってるプラティパスから冷たい水を、おまけにスポーツドリンクの粉末を入れたサーモスの水筒に入れます!
店舗などでなかなかみつからず苦労した500ml用の粉末。やっと見つけました↓
0.45mlの水筒にこれを入れると少し濃い目になっていい感じです。
登山やアウトドアで使用する前から私生活でもずっとサーモスの水筒を愛用して来ました。現在使っているものは3世代目。
今では重さも随分と軽くなりました。
サーモスの山専ボトル
そしてこちらも重宝している水筒「THERMOS 山専用ボトル」。
これぞ魔法の水筒!
登山の為に作られた・・・
過酷な環境下で・・・
などと書かれていますが、保冷温力がとても優れています。
ナルゲンボトルに比べたらもちろん多少は重くかさばりますが、サーモス製品の保冷温能力はとても素晴らしいです。
登山で使用しているのは、約450ml入る大きさのマグタイプ。
登山中冷たい水を入れなおしたとしても、大抵の場合最後まで冷たいまま飲みきることができます。
また、このサーモスの水筒には飲み口も数パターンあるのですが、なるべく開封時に冷気が逃げないように口が小さく開くものを私はお勧めします。
その方が、頻繁に蓋を開けても冷気が逃げにくいかと思います。
手袋をしていてもフタが開けやすいなど、登山やアウトドアでの使用を前提に作られています。そして特筆すべきはその実力。
先日の富士山登山にも持って行きました。
朝3時過ぎ五合目の駐車上、車の温度計で13度の表示。
温かい食事が欲しいです。
そこで、メニューはカップラーメン!
お湯は前日に家を出る時に山専ボトルに入れてきました。
約10時間は経過していますがお湯を注ぐと熱い熱い!10時間経過しようがそれまで未開封ならば間違いなく火傷します。
この山専ボトル、蓋の開け閉めをしないなら半日以上たってもカップラーメンが作れるであろう温度を保ってくれます。(使用状況による差はあります)
重量は少し重めの390g。
持って上がれれば、山頂でも活躍できそうですね。
私は容量900mlのものを使用しています。
一回り小さな500mlもあるようです。
まとめ
寒い時期ばかり注目を浴びる魔法瓶水筒ですが、保温性能が良いということは、保冷性能も良いということ。1年を通して活躍してくれます。
サーモスの水筒はまさに魔法瓶と呼ぶにふさわしい魔法のアイテムです。
近々雪山に挑戦したい。
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