シートゥーサミットのマットに穴があいたので補修してみた
テントでの睡眠を快適なものにしてくれるインフレ―ターマット 。
前回の記事でSEA TO SUMMITのコンフォートライトS.I.マットを紹介しました。
「買ってよかった~」なんて考えながら上高地から帰宅後、片付けをしていると、見つけてしまいました…。
インフレ―ターマットのデメリットといえば…そうです、穴をあけてしまいました。
かなりショック…を受けつつも自分で補修をしてみたので紹介します。
パンクに気づいた経緯
今回使ったシートゥーサミットのマット。空気注入口に弁がついていて、膨らます時の空気の抜けを防ぐことができます。
また、 収納する時は裏返して弁をし、空気を抜くと、中に空気が戻らずぎゅっとまとめることができます。
スタッフバッグに収納するときに便利です。そのまま弁をしているため、膨らまないはずなのですが、帰宅後マットが膨らんでいました…。空気が入らないはずなのに…
恐れていた パンクです。
空気の漏れている場所を 探す
空気の漏れている場所を特定するために、水を張ったお風呂にマットを沈めます。
穴が開いている箇所からプクプクと空気が出てくるのですぐに穴を見つけることができました。
平らな場所だったこともあり、パンク修理をしてみることに決める。
インフレーターマットの補修キットにはいくつか種類があります。
今回は簡易的なものではなく、しっかり補修ができそうなこちらの修理キットを購入しました。
エアマット修理キット
補修してみる
この商品の中には、出先で応急的に補修できるパッチのようなものと、時間はかかりますが、しっかり補修できるキットが入っています。
今回はしっかり補修できるキットでやってみます。
1.穴の空いている周辺を付属のペーパーで拭く
2 . 補修用の生地を穴より少し大きめに丸くカット。同じ色の記事はなかったので、青にしてみました
3 .マーキングし、そこに付属のノリを塗布。補修用の生地を台紙から剥がし、接着
4 . 平らなもので圧着して放置(サランラップを挟んで平らな鍋を置いておきました) 一晩放置しましたが、ちょっと湿っていたのでもう一晩放置しました。
5 . 写真は濡れているように見えますが、完全に乾きました。これで補修は完了ですが、保護のために簡易補修用に入っていたナイロンシールも貼ってみました。
その後何度か使用してみましたが、空気の漏れはないようでした。うまくできたみたいです。
補修を終えて
穴の箇所が平らな場所だったため、こういう補修作業ができました。
いりくんだ箇所だと、こういった補修はできなかったと思います。
エアマットにつきもののパンク。今後はもっと気をつけて使用します。
近々雪山に挑戦したい。
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