一眼レフカメラを登山に持っていく時に便利な「コットンキャリアストラップ」
私が登山やトレッキングしている一番の理由
それは下界では見ることができないであろう景色や風景を見たいが為。
見た景色を残すための写真。
一眼レフカメラを買って山での景色を写真に残したいから。
それが一番の要因でした。
しかしここ最近登山雑誌などでもよく見かける「ウルトラライト」。
持ち物をいかに軽くして登山に行くか。
そんな中での一眼レフカメラは傍から見れば、
『携帯電話のカメラでいいじゃん』
『コンデジで十分』
などと聞こえてきそうです。
しかし頑なに登山のたびにカメラを持ち歩いています。
カメラを登山で持ち歩く
特に一眼レフなど大きければ大きい程、はっきり言って邪魔になります。
コンデジのような小さいカメラやスマホであれば、簡単に取り出せるポシェットなどに入れればそれ程気にならずに持ち歩けると思います。
最近持ち歩くようになったTG-5はグレゴリーのポシェットの中にいれて持ち歩いています。
しかし一眼レフなど大きいカメラはどうしましょう?
登山中のカメラのポジション
ザックの中・カメラバッグの中に収納して歩いては本末転倒。
撮りたい景色はこれで撮影できると思いますが、撮りたい瞬間は撮れないと思います。出し入れも面倒で撮影が億劫になってしまいます。
首にかける
一番オーソドックスでしょう。
最初に買ったアイテムが首の負担がZEROフックでした。
最初の頃は私もこのスタイルで登山をして、随分と助けられました。
商品名の通り、首の負担が少なくて済むので長時間首から提げていても楽でした。
しかしやはり首から提げるのは、急な岩場など歩き辛い場所ではカメラの本体がぶらんぶらんと揺れてしまい、安定せず危険です。
たすき掛けに
一時的に両手も使えたりしますが、気を抜くとぶつけてしまいそうです。
コットンキャリアストラップを使う
本格的に登山をするようになって購入したのがコットンキャリアストラップ。
似たような商品でピークデザイン キャプチャーカメラクリップもありましたが、他の方のレビューなども参考に私は前者の方にしました。
ザックのショルダーベルトにつけて使用しています。
レンズの重さもあるので、誤って外れることはありませんでした。
カメラはレンズをつけて約1キロ。ザックのベルトにもよると思いますが、私はさほど負担になりませんでした。
ただ、右肩か左肩のどちらかに負荷がかかるので、反対側にドリンクホルダーなどを着けてバランスを調整しています。
コットンキャリアストラップの使用感
雨が降らない限り、いつもここにカメラを掛けています。
ただ、鎖場など、不安定な場所を通過するときは気をつけてください。
踏ん張るときにこの胸の位置にカメラがあると干渉するタイミングがありました。
首からただ提げるのとは違ってブラブラしないので、安心感があります。
商品自体もしっかりしていて誤って落下という事も今のところありません。
カメラの持ち運びを考えている方に値段の高さは否めませんが、間違いなく便利な商品だと思います。
近々雪山に挑戦したい。
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