【お盆の登山】盛夏の日光白根山に行ってきた!駐車場情報なども

【お盆の登山】盛夏の日光白根山に行ってきた!駐車場情報なども

大きな台風がゆっくりと進んでくる。

2019年お盆シーズンにテント泊登山を計画していたのですが、全てキャンセルに。

天気ばかりはしょうがないと今年は諦めムードの中、天気の動向を気にしつつ、ギリギリまで悩んでいました。

3連休明けの13日。

なんとか天気が持ちそうなので、前日の夜に日帰り登山を決めました。

日光白根山 に決めた理由

日光白根山山頂お盆

前々から夏場の日帰り登山という事で候補ではありました。

  • 行った事がない山
  • 自宅から日帰りが可能
  • 車での移動は片道3時間まで

そして暑い時期の登山なので、標高は高めでできるだけ涼しい所

そんな中で選んだのが「日光白根山」

群馬県と栃木県にまたがる標高2587mの山で日本100名山にも選定されています。

人気の山ということもあり、登山道も多く、スキー場のゴンドラを使った登山道も整備されています。

もちろん今回はゴンドラを使ったコースで行くことに決めました!

早朝出発から駐車場到着まで

ゴンドラの運行開始時刻が7時半とのことなので、その時間を目指して出発しました。

【公式】日光白根山ロープウェイ

自宅の神奈川から、丸沼高原スキー場を目指します。

圏央道から関越自動車道に入ります
そして沼田ICで下道に
渋滞なしで比較的順調に進んで約2時間半ほどの道のりでした。

スキー場の敷地に入ると、日光白根山ロープウエイセンターステーションと書かれた建物がありました。

日光白根山お盆駐車場センターステーション

ロープウエイを利用するにはここに来ることになるのですが、登山者は第2駐車場 (無料) へという看板があるのでこの先に進んでいきます。

少し奥に進むと大きな駐車場がありました。

トイレと更衣室も有り。

日光白根山第2駐車場トイレと更衣室

この日到着が7時半頃で、十数台ほどの車がすでに駐車していました。

ゴンドラに乗る

準備を整えて、先ほど通り過ぎたセンターステーションに向かいます。

建物2階でゴンドラのチケットを購入 往復2000円(モンベル会員証提出で割引と書いてありました。)

チケットを購入したら、そのまま乗り場(ゲレンデ)に向かいます。

日光白根山夏スキー場

ゲレンデを颯爽とおりてくる軽トラ

ゴンドラに乗り込み、山頂駅に向かう途中、キャンプ場が見えました。
ゲレンデをそのままキャンプ場として解放しているようです

日光白根山キャンプ場お盆の様子

景色を見ているうちに山頂駅に到着

付近には、カフェやレストラン、足湯場などがありました。

そしていよいよスタートですが、この先はトイレがないようです。
しっかり用を足してから向かいます。

山頂目指してスタート!

お盆の日光白根山登山道と遊歩道の様子

白根山の山頂に向かう登山道は途中まで遊歩道と一緒。どちらの場合も鳥居をくぐってスタートします。

少し進むとある動物対策の鉄製の柵も自分で開けて行きましょう。
登りは回り込んで南側から行きます

お盆の日光白根山登山道の様子

最初は遊歩道で、気持ちの良い歩き出し。

お盆の日光白根山登山道の様子

分岐ごとには現在地が書かれた看板もあり、迷わず進めそうです。

お盆の日光白根山登山道の様子案内図

この場所で遊歩道と登山道に分岐し、本格的に登りが始まります。

深めの樹林帯へと突入 アップダウンも激しくなり、片側が切れ落ちている場所も数カ所ありました。

気温も上がってきておりしんどかったです
きつくて写真一枚も取ってないという・・・。

眺望のない樹林帯

石もゴロゴロな道をどんどん進む。

森林限界

お盆の日光白根山登山道の様子森林限界

ゼーゼー言いながら登っていると、いきなり森林限界。
この景色

ちょっとずるいです 「おぅー!」ってなりました。

目指している山頂も見えます

お盆の日光白根山登山道の様子

ただし、ここで焦ってもいけません
変わらずペースを維持して進みます

去年行った金峰山


森林限界を超え山頂が見えてから遠い遠い・・

足元も今まで踏み固まった土から、ガレ場やザレ場などに変わってきて歩きにくくなる。
(山の森林限界や山頂付近でよく登場するザレ場 小石が積み重なっていて、踏み出した足が埋まったり滑ったりとても歩きにくく 落石も誘発する恐れのあるため、気をつけて進みます)

樹林帯での消耗もあり、この辺が最後の頑張りどころってやつでした

山頂到着!

山頂手前で突然現れた平らな場所

山頂標識のある場所は少し狭くなっているので無理せず譲り合う

8月お盆日光白根山山頂の様子

多少風もありましたが、最高の天気と眺め

白根山山頂から見える五色沼

8月お盆白根山から

下山

山頂で休憩の後、下山は北側の道を下ります。こちら側の景観も素晴らしかったです。
弥陀ヶ池と菅沼が見えます

かなりの急傾斜となっており、石もゴロゴロしていて注意が必要でした。

白根山8月お盆下山の様子

弥陀ヶ池の裾におり、七色平を経て、朝通った遊歩道にまた戻りました。

木道や階段などとても整備はされていますが、時折出てくる岩場やザレ場では落石を起こさないよう注意が必要だと思います。

ゴンドラの山頂駅 で休憩

ゴンドラの山頂駅にある足湯に浸かって休憩。

日光白根山足湯

カフェなどもとても賑わっていました。

白根山お盆カフェ

トータル5時間程で駐車場まで戻ることができ、日帰り登山としてとてもちょうど良い山だったと思います。

夏真っ盛りで暑い中の登山となり上りでの熱中症などには注意が必要です
水分は多めに用意したいですね。

お盆時期の日光白根山登山の服装

登りも下りも楽しむことが出来た日光白根山。

樹林帯を抜けるまでの登りはジメジメと暑かったですが、その後森林限界に出てからの風はとても冷たかったです 。

服装は人気のスキンメッシュをはじめ、ファイントラック中心の服装で行きました。

ファイントラックスキンメッシュ

関連記事:紅葉時期の登山服!汗冷えと風対策「パタゴニア R2・スキンメッシュ」など

ドラウトゼファージップネック
カミノパンツ

関連記事:汗冷え対策にはファイントラックがやっぱり強い【スキンメッシュ・カミノパンツ・エバーブレスフォトン】

夏の登山は気温も高く、上り途中だととても汗をかきやすいです

しかし、高度が上がり森林限界を超えると風当たりが強くなり、
あっという間に汗冷えして寒くなってしまう場合があります。

そんな時でも汗冷えさせないスキンメッシュや暑い中でもある調整できるカミノパンツは状況が急変する登山ではやはり外せないアイテムだと感じました。

この記事を書いた人
カメさん カメラを持って登山します。キャンプも好き。
近々雪山に挑戦したい。
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