ハムスターをかわいく撮影したくてカメラをソニーα7iiiに買い換えた話
今回はハムスター撮影のためにNikon デジタル一眼レフカメラ D5500から SONY ミラーレス一眼 α7 IIIに買い替えたお話です。
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きっかけ
去年から買い始めたハムスター。
可愛くてしょうがありません。
初めはスマホでパシャパシャ撮影をしていました。
平均寿命が短いハムスター。
一緒にいられる時間は限られている。
沢山きれいに撮影して残しておきたい。
スマホのカメラは携帯で画像を見る程度ならば、何気ない姿も気軽に撮影できる優秀なカメラです。
しかし、
フォトブックにしたい!
パソコンの壁紙に!
などとなると、せっかくのふわふわな毛並みがつぶれてしまい物足りず・・・。
なので手持ちにあった中で一番良いカメラのNikon デジタル一眼レフカメラ D5500で撮影するようになりました。
しかしカメラ云々以前にハムちゃんを飼っている方は実感してることでしょう。
ハムちゃんの写真を撮ることはとんでもなく大変な事を・・・。
ジャンガリアンパールホワイトのおもち君。
何か食べている時だけはとてもおりこうさんで動きません。
おやつをあげればシャッターチャンス!
よそ行きの顔で写ってくれます。
長毛ハムスターのはなちゃん
部屋んぽ中は常に動き回ります。
立ち止まったのを見計らってカメラを構えるのでは遅すぎる。
かろうじてとらえても、動き回るはなちゃんにはピントが追いつきません。
一度で数十枚撮影してもそもそもピントがあった写真はなかなかありませんでした。
少しでもシャッターチャンスを増やそうとあの手この手を尽くします。
そんなことは知らずと走りまくるはなちゃん。
もちろん撮影技術を磨く事も大事ですが、ここまで撮れないと悲しい気持ちに・・・。
そしてモンモンと数日を過ごしたのち、カメラ買い換えよう!と決めました。
フルサイズの一眼レフカメラに買い換えようか考える
今までAPS-C機を使いつつ「いつかはフルサイズ」「次カメラを買う時はフルサイズにするぞ」と考えていました。
フルサイズにすることで高感度性能が上がり撮影時の明るさの制限が改善
→シャッタースピードを上げられるので、ブレ写真も少なくなる
などなどいいことだらけですが、もちろんデメリットもあります。
フルサイズの一眼レフカメラのデメリット
本体やレンズが高価で重い。
値段に関してはもはや仕方がありませんが「重い」というのが決定的でした。
今まで使っていたニコン デジタル一眼レフカメラ D5500が470gと軽めの部類とすると、同じニコンのフルサイズ入門機と言われるデジタル一眼レフカメラ D610は850g。
これにレンズも加わり1.5kgほどになるのではないかと思われます・・・。
手軽に撮影できるとは言えません。
フルサイズミラーレスを考える
そこで最近出揃ってきたフルサイズミラーレスに目をつけました。
今回購入したソニーα7IIIは650g。
レンズも一眼レフカメラと比べると多少ですが軽めの設計。
今までニコンのカメラを使っていたので今回もニコンにしようかと思いつつキャノン、ソニーと3社で悩んだものの、ソニーのα7IIIが突出している感じ。
重要なポイントとしていた「ピントを合わせる」というAF(オートフォーカス)機能。
実際にお店で何度も比べてみてもあからさまにソニーがとても速くグッときました。
このオートフォーカスの素晴らしさでα7IIIにしようと決めました。
しかし決めたものの、良いものは良いお値段がついている・・・。
あと一歩、購入できずにくすぶっているとオートフォーカス性能のアップデートの告知が。
現状でさえかなり際立っていたあのオートフォーカスがさらに進化するみたいです。
その一つとして瞳AFという瞳にピントを自動で合わせてくれる機能がペットにも対応するという事。
ハムスターなどの小動物に反応するかは微妙なところでしたが十分すぎる後押しでついに購入しました。
今回購入したのはα7IIIのレンズキットです。
SONY ミラーレス一眼 α7 III ズームレンズキット
合わせて交換レンズも購入しました。
SONY ズームレンズ FE 24-105mm F4
実際に使ってみて
散々下調べもしてお店でも触っていたので性能は折り紙つき。
自宅の部屋で、光量が限られる環境でも頑張ってハムスターを追いかけてくれます。
撮影できる連写のスピードと枚数も上がり、今までうまく撮れず悔しい思いをしていたシーンも上手く切り取ってくれていると実感。
かなり満足できる結果になりました。
レンズを変える事でまだまだ良くなると思いますし、オートフォーカス機能のアップデートもとても楽しみです。
高いには訳がある
今回カメラもAPS-Cからフルサイズとなり、ハムスター以外の撮影の幅も広がりました。
「え フルサイズってこんなにすごいの」というようなことが最近続いています。
フルサイズは高いと値段だけで引き気味でしたが、高いには理由がありました。
その理由を知るには知識や経験が必要です。
趣味に投資できる金額としてフルサイズ機が選択肢に入るのであれば、思い切ってフルサイズなどの高価な機種の方が恩恵も大きく満足度も高くなることでしょう。
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