北八ヶ岳「天狗岳」へ!周回コース・駐車場など

北八ヶ岳「天狗岳」へ!周回コース・駐車場など

アルプスなど標高の高い山では紅葉の時期もそろそろ終わり、雪の知らせもある10月の中旬。

八ヶ岳連峰
「苔」の北八ヶ岳と「岩」の南八ヶ岳と言われますが

どちらの要素も楽しめる天狗岳に行ってきました。

コースと駐車場

西天狗岳・東天狗岳登山ルート地図
登山道の多い八ヶ岳連峰。
今回の天狗岳に向かう登山道も数多くあります。

その中で今回は、

マイカーで登山口に

唐沢鉱泉近くの駐車場に車を止めて天狗岳を目指し、
黒百合ヒュッテを経由して戻ってくる周回コースにしました。

出発~駐車場

西天狗岳へ!唐沢鉱泉登山者用無料駐車場の朝

中央道を走り、諏訪南インターで降ります。
八ヶ岳方面に向かうとすぐコンビニがあります。

これを過ぎると、登山口までコンビニは無いようです。
※変わっているかもしれないので、最新の情報で確認してください。

唐沢鉱泉に向かっていくと唐沢鉱泉と桜平の分岐にあたります。

その辺りから道も砂利に変わって来ました。

しかし、かなり踏み固まっており、時折でてくる穴凹をうまくかわせば、大体の車なら通れると思います。
途中でシカの親子と遭遇してびっくりしました。
ご注意を!

唐沢鉱泉登山者用無料駐車場

唐沢鉱泉登山者用無料駐車場にて星空
深夜12時頃到着しましたが、10台ほどすでに停車していました。

駐車場にトイレもあり。

とても星が綺麗で星撮影をしようと外に出たら、寒い寒い。
それもそのはずです 気温は2度でした。

車中泊用に寝袋持って来て良かったです。

mont-bell 寝袋ダウンハガー800#3

駐車場~第1展望台

唐沢鉱泉10月中旬秋
朝空が明るくなりはじめた5時頃出発しました。

唐沢鉱泉前の分岐を右側に進み 西天狗岳を目指します。

まずは樹林帯を登りますが、北八ヶ岳と言えば「苔」
10月天狗岳へ!登山開始

モッフモフに一面コケだらけです。
足元が滑りやすいので気をつけて登ります。

約2時間ほどで樹林帯を抜け、ハイマツ地帯に出ました

視界がひらけこれから向かう天狗岳、そして赤岳バッチリです。

遠くには、雪をかぶった北アルプス方面も見えます。
あまりの景観に足を止めて見入ってしまいました。

景色の良さにここが第1展望台かと思ったのですが、もう少し進んだ所にありました。
天狗岳第一展望台

第1展望台~第2展望台~西天狗岳~東天狗岳

西天狗岳へ尾根

尾根に出てから、風あたりも一段と強くなり、前日でしょうか、降った雪も残っています。

西天狗岳・東天狗岳へ!登山道に雪が少し

第2展望台まで行くと西天狗岳の山頂までの道のりが一望できます。
西天狗岳へ!第2展望台

岩 しかも結構傾斜が急で、しかも雪で白い。
登りといえど、かなりビビりました。

気を抜くと滑り落ちそうでした。

なんとか西天狗岳山頂
西天狗岳山頂!10月登山

天気も良く、大満足。
西天狗岳からの東天狗岳これが見たかった。

山頂で少し休憩しようとしたのですが、風も強く、寒いのでさっさと東天狗岳を目指します。
一度下って登り返します。

10月天狗岳へ!登山開始

東天狗岳の山頂は岩。
東側の景色が一望できとても眺めがいいです。

東天狗岳山頂10月中頃
そんなに広くは無いのですが、沢山の方が休んでました。

東天狗岳~中山峠~黒百合ヒュッテ~駐車場


ここから黒百合ヒュッテを目指すルートは中山峠を通るルートと、天狗の奥庭と呼ばれる岩場を進むルートがあります。

岩場の苦手なぞうさん。

しかも表面にはうっすらと雪があり、軽く凍結までしていました。

黒百合ヒュッテへ!木道

中山峠を経由するルートを選択。
しかしこちらも結構な岩場でした。

コースタイム約2倍で、なんとか黒百合ヒュッテ。
ここまででかなり気を使って下りてきたので小屋を見てホッしました。

黒百合ヒュッテ10月

しかし、今回の一番の難所はここからでした。

黒百合ヒュッテを過ぎると樹林帯に入ります。

そして足元は引き続き岩。

足を置こうとする場所が濡れと凍結で滑る滑る。
たまに出て来る木道がバッチリ凍っていて滑りながら下りてきました。

この日一番の難所が木道でした。

コースタイムもかなりオーバーでしたが、なんとか怪我もなく下りてこれたので良かったです。

唐沢鉱泉源泉
東天狗岳下山

この記事を書いた人
カメさん カメラを持って登山します。キャンプも好き。
近々雪山に挑戦したい。
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