夏の登山で大活躍「プラティパス」と「サーモス水筒」で冷たい水を持ち歩く方法
ゴールデンウィークも終わり、これからどんどん暑くなってきます
水分をしっかりとって、熱中症などに気をつけながら登山をしていきたいですね
気温が高くなってくると、登山に限らず冷たい飲み物が欲しくなってきますよね
冷たさを保ったまま飲料水を持ち歩く
暑い時期のテーマとなっていましたが、日帰り登山の時にやっている私の方法を紹介したいと思います。
(プラティパスを凍らせる為、自己責任でお願いします)
私が愛用しているもの
登山ですので、保冷剤を持ったり、保冷バックに入れる
などの重量が増える方法はなるべく避けたいです。
そこで、私が使っているのは、プラティパス1ℓと、サーモスの水筒450ml。
Platypus 1.0L
サーモス水筒 450ml
水の量が少ないと、常温に戻る時間が早くなってしまいますが、大きすぎると今度は持ち運びが大変になります。
ちょうどいい大きさということでここに辿りつきました。
サーモス水筒も随分軽くなり、私の使っている450mlタイプで約190グラム。
ちなみにナルゲンボトル500mlは約89グラムです。
保温保冷ができてこの差なら十分許容範囲。
プラティパスの保管場所は冷凍庫
プラティパスは、とても便利なアイテムなのですが、
中が乾きにくく常温で保管すると、カビなどが生えやすい
そして、中を洗いにくいというデメリットがあります。
その為私は、使わない時は冷凍庫で保管しています。
冷凍室内の匂いもついて欲しくないので、丸めてさらにジップロックに入れています。
そこから、
水入れて凍らせて登山に持って行こう!
と、ひらめきました。
やる事は簡単です。
プラティパスに水を入れて凍らせましょう。
それをサーモス水筒に注ぎ、保冷しながら持ち歩く。
「プラティパスに水を入れ凍らせる」入れる水に一工夫します。
私はいつも水道水を入れていいるのですが、プラティパスに注ぐ前に水を一度煮沸します。
そしてある程度冷ましてから、プラティパスへ。
(この時目一杯入れるのではなく、必ず8〜9分目に!凍ると膨らみます。目一杯入れると破裂の恐れがあります)
そして、冷凍庫に入れ凍らせるのですが、タオルなどでくるんで凍らせましょう。
このようにする事で、溶けにくくなります。
この方法おばあちゃんの知恵袋的な感じで、昔から日常的に行っていた事なのですが、
今回改めて調べてみました。
煮沸する事で水道水の不純物や空気を取り除く・タオルを巻く事で、ゆっくり冷やすことができる為、
密度が高くなり溶けにくくなるそうです。見た目も透明な氷になると思います。
登山当日
そして、登山当日。
凍ったプラティパスのキャップの部分だけ水道水にあて、少し溶かしておきましょう。
凍ったまま無理やり開けると、キャップが壊れそうだからこうしてます。
プラティパス保冷バッグに入れてザックへ。
Platypus ソフトボトル専用保温ケース
氷が溶け出すと、結露がすごいので、注意をしましょう。
そして次はサーモス水筒
中に氷を詰めます
この氷も先ほどの方法で作った氷や、コンビニなどで売っている透明な氷を使っています。
水筒に入るギリギリの大きさ できるだけ大きな氷がいいですね
そして、家でサーモス水筒には水分入れずに、私はいつも歩き出す直前、駐車場などで別に用意しといた物を注いでます。
これで登山開始
サーモス水筒に中がなくなったら、プラティパスから補充します。
これで暑い中でも、かなり長い時間とても冷たい状態で飲めると思います。
ですが、凍ったプラティパスは、なかなか溶けません。
初めてやってみる時は、溶け具合をまめに気にかけてやった方がいいです。
どの位冷たいまま水を飲めるか
その時の気温など状況次第ですが、日帰り登山であれば、下山まで半分弱は氷が残っています
予想以上に溶けないというのが私の印象でした
休憩時、保冷バックから取り出して溶かしたりもしました
飲みたいけど、溶けてなくて飲めないという状況に気をつけましょう。
また、水ではなく、お茶やスポーツドリンクの方が良いという方もいると思いますが、
プティパスには水以外入れるのはおすすめしません。
何度か入れてみましたが、中を洗いにくいため、着色や匂いが付きやすかったです。
その為、今では水しか入れなくなりました。
お茶やスポーツドリンクはプティパスから移した側の容器で作る事をおすすめします。
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近々雪山に挑戦したい。
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